――意志を繋いだのは、いつだって本だった。
辺境の農村で暮らす少年アッシュには秘密があった。
それは今より遙かに豊かな前世らしき記憶を持っている事。
あまりに貧しく、辛い生活の中で、決意する――
記憶にある便利な生活を、今世に取り戻そう、と。
その鍵こそが、古代文明の叡智が記されたという〝書物〟の解読だった――。
文字を覚える所から始めた少年が、古代語を解読し、やがて世界に変革をもたらす文明復旧譚、開幕！
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フシノカミ～辺境から始める文明再生記～（１）
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フシノカミ～辺境から始める文明再生記～ 第1話試し読み
- 引用元：BOOK☆WALKER
- 原作：雨川水海
- 漫画：黒杞よるの
- 出版社：オーバーラップ
作品紹介｜フシノカミ
原作者Twitter：雨川水海
作者Twitter：黒杞よるの
twitter検索：フシノカミ～辺境から始める文明再生記～
あらすじ
それは今より遙かに豊かな前世らしき記憶を持っている事。
あまりに貧しく、辛い生活の中で、決意する――
記憶にある便利な生活を、今世に取り戻そう、と。
その鍵こそが、古代文明の叡智が記されたという〝書物〟の解読だった――。
文字を覚える所から始めた少年が、古代語を解読し、やがて世界に変革をもたらす文明復旧譚、開幕！
読んだ感想
文明と呼べるものは何もないこの世界でひもじい生活を送っている。
少しでも生活をよくするためにこの世界での知識を身に着けていかなければ！
魔法のようなものはないので転生モノといっても普通のお話。
貧しい村での生活を少しずつ改善していく物語。
牧場物語みたいなほのぼの系のゲームをしてるみたい。
ド派手な演出はないが、コツコツと作業をし実っていくのは見ていて楽しい。
それに、派手さはなくてもドラマはあるもので、村人たちの心情なども細かく描かれている。
当人たちは真面目に勤しんでいるが、スローライフとはこういったものなのではないだろうか。
唯一常識はずれなところは、現代の知識だが、知識だけでは腹は膨れない
村人と協力してそれらをカタチにしていく。
本好き、漫画好きのわたしにとってこの漫画はかなりいいところに目をつけた感じがしました。
「大事なことはマンガで学んだ」という言葉もありますが、本というのは本当にいろんな知識を授けてくれます。
きっと作者さんは、本を愛してるんでしょうね～。
そういった気持が伝わるマンガ！
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