
お日様みたいなお酒――。太陽の光がプリズムを通すと七色に輝くように、酒の透みきった無色の液体の中には、きめこまかなたくさんの味がひそみ、息づいている。
そんな日本一の酒を造り出すことを、目標としていた兄・康男の言葉が、夏子の心を占めてはなさない。だが今、夏子は、コピーライターとして大きな仕事にかかわりだしたばかり…。“酒”をめぐる情熱と夢。大いなる夢をめざす夏子たちの辛口人間ドラマ。
この記事では『夏子の酒』の魅力とともに無料で読めるマンガアプリを紹介していきます。
夏子の酒 作品紹介
作者名Twitter検索:尾瀬あきら
アプリ公式Twitter:@magapoke
Twitter検索:夏子の酒
あらすじ|夏子の酒
日本一の酒を造り出すことを、目標としていた兄・康男の言葉が、夏子の心を占めてはなさない。だが今、夏子は、コピーライターとして大きな仕事にかかわりだしたばかり…。“酒”をめぐる情熱と夢。大いなる夢をめざす夏子たちの辛口人間ドラマ。
第1話試し読み
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夏子の酒
完結 全12巻日本一の酒を造り出すことを、目標としていた兄・康男の言葉が、夏子の心を占めてはなさない。だが今、夏子は、コピーライターとして大きな仕事にかかわりだしたばかり…。“酒”をめぐる情熱と夢。大いなる夢をめざす夏子たちの辛口人間ドラマ。
読んだ感想|夏子の酒
「夏子の酒」は酒蔵を舞台にし、主人公が酒造りに携わる様子や料理と酒の組み合わせ、人間関係が中心となっています。
90年代にドラマ化もされた作品で、日本酒というものを再認識させた漫画として高く評価されています。
私も名前はよく知っていたのですが、ドラマも見てないしどういった物語なのか知りませんでしたが、
この度マガポケで配信されていたので読んでみましたー。
一人の女性が日本酒づくりに携わっていく物語。
日本酒を愛した兄の使命を受け継ぎ日本酒づくりを志すお話になっています。
少年時代の私の食指が動かなかった作品だけあって内容はかなり大人向け。
むしろおとなになった今読むとものすごく面白い作品です。
理想だけでは片付かない大人の事情。
日本酒にもそれは当てはまります。
どこからどこまでが日本酒なのか?法や税の問題。
美味しいお酒を作るのは一筋縄ではいかない。
仕事というのはそういうものなのかもしれません。
現実を見ろと言う言葉の裏にはどういった想いが込められているのでしょうか。
こちらの作品はバブル真っ只中の作品。
日本が好景気の中、エネルギッシュに働いていた時代です。
近代化され効率化され利益を追求していく中で、昔ながらの酒造というのはどう振る舞っていけばよかったのでしょうか?
そういった問題からこじれる人間関係。
この漫画はそういった実情を描ききっています。
とにかく感動する人間ドラマを見ることができます。
少し前に『もやしもん』を紹介しましたがユーモラスなあちらと比べこちらはかなりお固い。
その分普段漫画を読まない方には、こちらの方が入りやすい気がします。
普段漫画を読まない方にこそ手に取ってもらいたい作品ですねー。
最終話付近の3話はポイントを使用する必要がありますが全巻無料で読むことが出来ます。
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最新コミックス|夏子の酒
全13巻 完結!
(2014/3/20)
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