13歳で人を殺したその日、僕の人生は一変した…。全てを偽り、嘘で塗り固めた毎日を送る。これまで存在していた自分という存在は消え、「少年A」という名前だけが一人歩きする。
でも僕は必ず君を守り抜くと決めたから―――…。
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僕の名前は｢少年Ａ｣(１)
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- 引用元：BOOK☆WALKER
- 原作：君塚力
- 漫画：日丘円
- 出版社：SQUARE ENIX
僕の名前は｢少年Ａ｣ のあらすじ
13歳で人を殺したその日、僕の人生は一変した…。全てを偽り、嘘で塗り固めた毎日を送る。これまで存在していた自分という存在は消え、「少年A」という名前だけが一人歩きする。
でも僕は必ず君を守り抜くと決めたから―――…。
僕の名前は｢少年Ａ｣ を読んだ感想
タイトルから”狂気”を描く作品なのかな？と思いましたが読んでみると違うようです。
普通に学校に通い、普通に仲良くなり、恋愛感情に発展する。なんとも素敵な学生生活。
になればよかったのですが、好きな女の子が先生に悪さをされていて、突発的に先生を殺してしまう。
被害を受けていた女の子のためを想い、女の子のことは伏せ先生を殺したと供述する主人公。
ここから「少年A」という汚名を着せられるが世間はそう認識する。
良かれと思ってやったことだが、このレッテルは一生張られたままで、主人公はこの問題に真正面から向き合っていけるのか？
助けた女の子が救われるのならばまだ救いもあるが果たして？
漫画と同じシチュエーションになったとき私も主人公と同じ行動をとるかもしれません。
起こした事件には理由がある場合があるが、第3者から見たときその理由は一切不明となり、先入観や噂話が真実を含み主人公のことを理解しようとする人は皆無でしょう。
親、兄弟、家族にも迷惑をかけることになり、真実を話せない主人公はどのように理解してもらえるのか？
唯一助けた女の子だけが真実を知るが、女の子にとっては忘れたい出来事になっているでしょう。
女の子のためを想えば自分が悪者になるのが一番な気もするが、落としどころは満足いくものになるでしょうか？
事件を起こし、3年がたったところから物語は進んでいきます。
最終話の公開が楽しみですね！
僕の名前は｢少年Ａ｣ のコミックス
全4巻 完結！
(2019/3/22)
