作品紹介
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あらすじ
“選ばれし者(アルス・キーファ・マリベル)”の“冒険(さだめ)”が動き出す!!
ゲームをコミカライズするということ
ドラクエⅦと言えばプレイステーション(PS)で発売された国産RPGとして有名であるがそれが漫画家されていたのは知っている人は少ないと思う。
ゲームでも当然ストーリーはあるのだが物語として見るには単調というか簡略化されているのでどのように漫画に落とし込むのかを楽しみに見てみた。
ドラクエⅦはドラクエシリーズの中ではやや特殊な趣で作られているように感じる。それは”魔物が人間を支配する世界”と言うよりは、”人間の弱き心こそが悪なのである”という法則に則って作られているように感じるのだ。”魔物は悪であり勇者が魔王を倒す”といった単純な物語ではなく、人の道を説くような道徳の教科書のような話がいくつも登場する。
そのため読み物としてはやや爽快感に欠けるというかまるで授業を受けているかのような印象を受ける。
当時(現在も)ゲームを楽しんだ人の中でも今までのドラクエと違うな?と感じた人はいるのではないだろうか。
ゲームを原作にしてるもののオリジナルの要素が多分に含まれている。
漫画なのでオリジナルで構わないと思うのだが、オリジナルの要素に批判があったようで未完のまま終わっている。
こういった批判は作品を作る上でマイナスにしかならないので控えてほしかったところ。
作者はドラクエ描かせたら右に出る者はいないだろう藤原カムイ氏。
ゲームのを土台によくぞここまで話を膨らませるものだと感心してしまう。キーファやマリベルが生き生きとしているのは流石。
ゲームのシステム上、切り貼りしたような構造になっている本作だが、ドラクエの世界観を壊さずに漫画として組み立てて描かれているところに注目だ!
読んだ感想
藤原カムイのドラクエ7漫画。
ゲームの主人公ということもあって無個性とも言える主人公だが勇者らしさを持っている。
キーファやマリベルやガボとともに冒険を進めていく。
ゲームでは自由に行き来できるようになる街だが漫画ではある意味一方通行。漫画オリジナルのキャラクターグレンを使い石版集めの手伝いをさせているのが上手い。
ロトの紋章と似たような世界観になっていくがこの辺は同じテーマの漫画を言うことで仕方ないところかも?
ゲームをプレイした人は種泥棒のキーファという思い出が強いでしょう。
本作はキーファが主人公と言っていいほどメインに語られます。マリベルとの親密な関係だったりキーファの役が見どころかも。
だからこそ未完なのが惜しい。キーファが去ったあとの物語も見たい。
ゲームではいきなりいなくなった感が強かったキーファが「なぜ?去る事になったのか」補完することが出来ます。
ぜひ藤原カムイのドラクエ7を味わってみてください。
第1話試し読み
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ドラゴンクエスト エデンの戦士たち
完結 全14巻あの伝説(ドラゴンクエストVII)が、さらにスケールアップ!! “選ばれし者(アルス・キーファ・マリベル)”の“冒険(さだめ)”が動き出す!!
おすすめポイント
・ドラクエ7を漫画化
・生き生きしているキャラクター
・ゲームでは語られなかったストーリー
ドラクエ | オリジナリティ |
---|---|
5.0 | 4.5 |
シリアス | ハートフル |
4.0 | 4.5 |
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コミックス情報
全14巻 完結!
(2006/2/22)