
魔王軍、不死旅団の旅団長アイク。彼は「魔王軍の懐刀」と呼ばれるほどの魔術師だ。しかし、彼の正体は人間で、しかも日本人の転生者だった。魔族に囲まれる中、人間であることがばれないようにしてきたが――。
大人気ファンタジー、待望のコミカライズ!
魔王軍最強の魔術師は人間だった 作品紹介
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あらすじ|魔王軍最強の魔術師は人間だった
魔王軍、不死旅団の旅団長アイク。彼は「魔王軍の懐刀」と呼ばれるほどの魔術師だ。しかし、彼の正体は人間で、しかも日本人の転生者だった。魔族に囲まれる中、人間であることがばれないようにしてきたが――。
読んだ感想|魔王軍最強の魔術師は人間だった
魔王軍のもとへ転生してしまった少年の異世界物語。
シリアスな雰囲気を醸し出しつつも要所にコミカルな雰囲気もあって読みやすい。
人間であることを隠しているためいつ正体がバレるかとハラハラしながらも魔王軍からの信頼は厚く人間と魔族が仲良くなれればと願っている。
仮面をつけて体裁を保っているものの中身は日本人の少年なので臆病なところがある。
ドジなところもあって簡単に正体がバレたりする(笑)
正体を知られるわけには行かないのでバレたときは手元において監視するしかない。
不安もあるが仲間が増えていくのはキャラクターに広がりも出てみていて楽しいところ。
魔族はつまり人間と戦争をしていて主人公の表面上の敵は人間。
主人公が人間であることは知られていないので潜入する際とても役立つ。
誰も攻めてくる魔王軍団長が人間だとは思っていないだろう。
人間との共生を望みつつも人間全員が善人というわけでもない。
また魔族であっても同じことが言えるだろう。
倫理観は現代人のものなので読みやすい。
軍師的なポジションで物語は進みバトルアクションという感じではないが展開は人と魔族の関係がどうなるかに尽きるだろう。
果たして主人公の行末は。。。
第1話試し読み
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(2020/12/28)