“さくらももこ”は小学3年生。とても小さくて女の子だから“ちびまる子ちゃん”とよばれている。
そんなまる子ちゃんが、おかしな家族の人たちや学校のお友だちとくり広げる、愉快な日常絵日記コミック。
ページが開かないときはこちらから開いてね
ちびまる子ちゃん(1)
続きはマンガMeeで読むことができます
マンガMeeで全話無料掲載中!
マンガMeeは集英社の公式マンガアプリです。
iphoneの方はこちら Androidの方はこちら
マンガMeeとは?
マンガMeeってどういうアプリ?
読めるマンガの種類は?
お金はかかるの?
第1話 試し読み|ちびまる子ちゃん
- 引用元:BOOK☆WALKER
- 作者:さくらももこ
- 出版社:集英社
作品紹介|ちびまる子ちゃん
twitter検索:ちびまる子ちゃん
あらすじ|ちびまる子ちゃん
そんなまる子ちゃんが、おかしな家族の人たちや学校のお友だちとくり広げる、愉快な日常絵日記コミック。
読んだ感想|ちびまる子ちゃん
日本一有名な小学3年生「ちびまる子ちゃん」
小学生らしく、くだらない話に花を咲かせたかと思いきや急にいい話になったり、家族愛や友情が垣間見える作品です。
舞台は作者が子供のころの日本、山口百恵や西城秀樹、ローラースルーゴーゴーやずうとるびなど生まれる前に流行っていたことを教えてくれるという意味でもいい作品になっている。
当時の小学生からみた大人の世界や、世の中の常識を読むことができる。
誰でも共感できる、夏休みの宿題に追われたり、こづかいをせびったりいつの時代も変わらない感覚を読むとどこか安心できる漫画。
ナレーションが実にいい味を出しており、姑息なまる子へのツッコミが実に面白い。
しかし、しっかりもののお姉ちゃんやお母さん、ちょっとボケてるおじいちゃんの失敗談にも話題は尽きない。
一見、ちゃんとしてそうな人物にも弱点はあるのだ。
学校生活では、親友のたまちゃん、お金持ちの花輪君、卑怯者の藤木君などキャラクターに事欠かない。
クラスでもヒエラルキーは存在し、スポーツ万能の大野君と杉野君は人気者。その二人がケンカする物語では感動を覚える。
どの社会でも存在する、才能の差、生まれ持ったものに対する若干諦めも入った冷めたスタンスは見習うべきものがある。
クラスメイトほとんど全員になにかしらの特徴があるというのは友達全員を平等にあつかっている証だと思う。
なお、ほんとの卑怯者は永沢君だと思う。(家が燃えた巻は不謹慎だがほんとに笑った)
巻が進むにつれ最近の話題にも触れているようで、私は当時姉の買っていた「りぼん」を読んでいただけなので、この機会に続きを読み直してみようかな。
遺作となってしまった最終巻17巻を除く16巻まで「マンガMee」で無料で読むことが出来ます。
笑いと感動を与えてくれたさくらももこ先生のご冥福をお祈りします。
コミックス|ちびまる子ちゃん
全17巻 完結
(2018/12/25)