ある月の青い夜。月光と演劇部の前に、おとぎばなしの住人・鉢かづき姫が、いきなり本の中から現れた。彼女は、不思議な月光でねじれてしまった「おとぎばなし」の世界をもとに戻すため、「月光条例」を執行する人間を求めてやって来た使者だった。偶然、条例の〈極印〉を授かり執行者になってしまった月光は…！？
月光条例 作品紹介
あらすじ｜月光条例
ある月の青い夜。月光と演劇部の前に、おとぎばなしの住人・鉢かづき姫が、いきなり本の中から現れた。彼女は、不思議な月光でねじれてしまった「おとぎばなし」の世界をもとに戻すため、「月光条例」を執行する人間を求めてやって来た使者だった。偶然、条例の〈極印〉を授かり執行者になってしまった月光は…！？
読んだ感想｜月光条例
藤田先生のミステリックアクション第3弾！
『うしおととら』『からくりサーカス』と大ヒットを飛ばした藤田先生の大型連載3作目に当たる作品。
妖怪、からくり人形と続いて、今回は「おとぎ話」を題材に描かれています。
身近なものでありながらそれをミステリアスなお話にするのが大変上手いですね～。
今回はいろんなおとぎ話、童話のキャラクターが出てくる物語。
”月の光を浴びたおとぎ話のキャラクターはおかしくなってしまう。”
という不思議なお話。
主人公の名前も、これまた”月光”。
一見脈絡のないお話といった感じで始まる和日郎作品ですが、結末に近づくにつれ物語が収束していくのが見どころ！
今回も和日郎節は炸裂するのでしょうか！？
今までの作品と比べるとシリアスよりもコメディ寄り。
ギャグも冴えていて結構笑えます。
ヒロインとは思えぬアホウな娘のやることに腹を抱えたと思ったらやっぱりシリアスもいれてくる。
誰でも知ってるおとぎ話の気になるところをうまくマンガに昇華している。
やっぱり藤田先生は凄い！と思ったのでした。
第1話試し読み
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完結 全29巻ある月の青い夜。月光と演劇部の前に、おとぎばなしの住人・鉢かづき姫が、いきなり本の中から現れた。彼女は、不思議な月光でねじれてしまった「おとぎばなし」の世界をもとに戻すため、「月光条例」を執行する人間を求めてやって来た使者だった。偶然、条例の〈極印〉を授かり執行者になってしまった月光は…！？
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月光条例のコミックス
全29巻 完結！
(2014/5/16)
