-あらすじ-
仲間ヲ殺シ、魔王を斃(タオ)セ。
そこは、生まれながらにして「役職」が定められた世界。第23代目魔王の討伐依頼を受理した討伐士・トルザは魔王を討伐するべく、仲間を集い旅を続けていた。モンスターと戦いの中で、次々と命を奪われていく仲間達。血しぶきが舞う中でトルザは討伐士の固有スキル「主人公補正」を使い、屍となった仲間達のレベルを己の糧にしていく。「仲間が死なない限り、俺は強くなれない」血塗られた漆黒の大剣が、振り下ろされる――。
作品紹介
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作者Twitter:@Tellmin
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あらすじ
仲間ヲ殺シ、魔王を斃(タオ)セ。
そこは、生まれながらにして「役職」が定められた世界。第23代目魔王の討伐依頼を受理した討伐士・トルザは魔王を討伐するべく、仲間を集い旅を続けていた。モンスターと戦いの中で、次々と命を奪われていく仲間達。血しぶきが舞う中でトルザは討伐士の固有スキル「主人公補正」を使い、屍となった仲間達のレベルを己の糧にしていく。「仲間が死なない限り、俺は強くなれない」血塗られた漆黒の大剣が、振り下ろされる――。
読んだ感想
第1巻 試し読み
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- 引用元:BOOK☆WALKER
- 原作:千賀史貴
- 漫画:テルミン
- 出版社:SQUARE ENIX
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コミックス情報
全5巻 完結!
(2016/10/25)
仲間たちの死が
主人公を強くする
TRPGライクな舞台で魔王と戦うSFアクション
この漫画は読んでいてゲームをしているような気分にさせてくれる。
主人公は”討伐士”という魔王討伐予定の戦士。
予定というのは、この世界では職業が決まっており与えられた職業に忠実に生きることを強いられている。
すでにこの世界の仕組み自体が何者かによって操作されている印象を受けます。
王様なんかもただのプレイヤーなんだろうか?
この世界のキャラクターはたしかに自意識を持っていて己の欲望に忠実に生きているように見える。
それすらを疑い出すとキリがないので詮索はこれくらいにして先入観を捨てて読んでみよう。
主人公の能力は仲間に犠牲を強いるものである。
魔王討伐のために与えられた職業。この世界の人達すべてが主人公とその目的を知っている。
しかし、その能力がどういったものなのか知る人は少ない。
今日も仲間たちが死んでいった。。
次の話に展開するとパーティがリセットされる。
これは設定ではなく描き方の問題なのだが、戦闘によってもたらされる仲間たちの死。
なにか理由はあるのだろうが語られない。
次の話ではまた違うキャラクターとパーティを組んでいる。
あるパーティとは〇〇を倒した
あるパーティには〇〇をしてもらった
色んな思い出はあるだろうがパーティは切り替わる。
切り替わるということは前のメンバーは死んだということだ。
悲しみを背負って生きる主人公だが魔王討伐までたどり着くことはできるのであろうか。。