〝付与術師〟としてサポートに徹する非戦闘員のヴィムは、仲間の危機を救うために立ち上がり、単独で階層主を倒すことに成功する。しかし、手柄を横取りされたと激昂したリーダーのクロノスによって、パーティーから追放されてしまう。途方に暮れるヴィムだったが、幼馴染のハイデマリーによって見出され、最大手パーティー「夜蜻蛉」の勧誘を受けることになるのだが……。
自身の能力に無自覚な〝雑用係〟がその真の力に気付くとき――世界は震撼することになる。
作品紹介
マンガアプリ公式Twitter：@monster_futaba
作者Twitter：アラカワシン
Twitter検索：雑用付与術師が自分の最強に気付くまで
あらすじ｜雑用付与術師が自分の最強に気付くまで
〝付与術師〟としてサポートに徹する非戦闘員のヴィムは、仲間の危機を救うために立ち上がり、単独で階層主を倒すことに成功する。しかし、手柄を横取りされたと激昂したリーダーのクロノスによって、パーティーから追放されてしまう。途方に暮れるヴィムだったが、幼馴染のハイデマリーによって見出され、最大手パーティー「夜蜻蛉」の勧誘を受けることになるのだが……。
自身の能力に無自覚な〝雑用係〟がその真の力に気付くとき――世界は震撼することになる。
読んだ感想｜雑用付与術師が自分の最強に気付くまで
虐げられ系の異世界漫画
強力な能力を持ちながらも蔑まされ、自分の能力を過小評価してしまっている主人公。
元々の性格もありそうですが、所属していたパーティーで不当に扱われたことが原因で自分はダメ人間だと思いこんでいる
得てしてこういったジャンルの漫画では、新しいパーティーで本当の力に気づき正当な評価を得、それまで蔑んできた人間を見返してやる。
この漫画も大筋はその理から外れません。
よく見る漫画の一つと言っていいでしょう。
しかし、その中でもこの漫画は面白い！
まず画力が高いです。
アクションシーンで動きの多い場面でも画が崩れることはありません。
これは漫画でそうとうなアドバンテージがあると思います。
しかし、それだけで面白い漫画とは言えない。
ありきたりな設定の漫画なのになぜこの漫画は面白いのか？
信じてくれる幼なじみの女の子（ストーカー）の存在？
新しいパーティーメンバーが主人公の力に驚くシーン？
前パーティーの惨めな姿？
まとめていうとキャラクターが活きているところ、と言えるのではないでしょうか
見ていてもちっとも物語に入っていけない漫画とは違い、この漫画は引き込まれるものがあります。
暗く陰気な主人公が、その力を見せるときに”目つき”が変わるのもポイントが高い
集中してるときの主人公は本当にかっこいいです。
微妙な能力でありながらも努力で補い、唯一無二の能力に昇華している主人公
そんな主人公が認められていくのは嬉しいものがある。
こういったジャンルの漫画の場合、早々に認められ物語のゴールを早々に迎えてしまうものが多々ありますがこの漫画はそれだけに終わらない気がする。
始まったばかりの作品なのでまだ分かりませんが、才能が認められたあとでも面白い展開を見せてくれそうな余力を感じます。
今気になっているのは、幼なじみハイデマリーとの過去について！
過去の詳細とこれからの冒険がつながってくれば長く楽しませてくれそう！
期待を込めて★５つ！
第1話試し読み
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雑用付与術師が自分の最強に気付くまでのコミックス
最新刊第2巻 連載中！
(2022/6/30)
